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カネキンのステロイド疑惑を晴らしてみた【筋トレ系ユーチューバー】

カネキン

※2018/10/23に追記しました。僕の考えや結論も最初に記事を更新した時と変わりました(おそらくステロイドを使用しているだろうという結論)。詳しくは追記部分を読んでみてください。

※ステロイドを使用していないと信じていた時の意見として、前半部分はそのまま残してあります。

 

~ここから追記前の内容~

こんにちは、えんずです。

 

カネキン アンチコメント

 

上の画像のように、最近、カネキンさんの動画のコメント欄で「ステロイドを使っているんじゃないか」というコメントが目立ちます。

 

僕自身、こういうコメントを読んで「え、カネキンさんってステロイド使ってたんだ・・・。確かにこの1年で筋肉つきすぎだし。。。」と一瞬思ってしまいました。

 

でも、結論から言うと、自分で色々調べてみて「カネキンさんはステロイドを使用していない」という答えにたどり着きました。(追記前の結論)

 

じゃあ、なぜカネキンさんがステロイドを使用していないという結論になったのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

 

ステロイド(アナボリックステロイド)とは?

フィルヒース カイグリーン

この記事でいうステロイドは、「アナボリックステロイド」のことを指します。

 

アナボリックステロイドとは、「筋肉増強剤」のことです。これを摂取した状態で筋トレをすると、急激なスピードで筋肉を発達させることができます。

 

ステロイドを摂取している人の例として、上の画像に載せているようなプロのボディビルダーが挙げられます。人間離れしたとてつもなくデカい体をしていますよね。

 

ただ、ステロイドには副作用があって、

・肝障害

・癌の原因になる

・乳房の女性化(男性の場合)

・性格が攻撃的になる

・内臓肥大(お腹が膨れ上がる)

など、様々な症状を引き起こす可能性があります。

関連記事:アナボリックステロイドの副作用

ステロイドは使ってはいけないものなの?

ステロイドの使用は、「趣味の範囲なら副作用も承知で使うのはいいけど、自己責任で使ってね」っていう感じです。

 

日本では、法律で使用が禁止されているわけではありません。

 

でも、フィジークの大会に出場するのにステロイドを使用するというのは、スポーツマンシップに反します。他の人がナチュラルで勝負する中、1人だけ薬物に頼るというのはちょっとズルいですよね。

 

※プロのボディビル界では、すべての競技者がステロイドを使用することを前提としているので、使っているからといってタブーになることはありません。

カネキンがステロイドを疑われている理由

カネキンさんがステロイドを使っていないと思う理由について話す前に、そもそもなぜカネキンさんがステロイド使用疑惑をかけられているのかについて説明します。

2017年→2018年にかけての成長スピードが異常

カネキン左:2017年7月、右:2018年8月

画像じゃ違いがあまりわからないという方は、下の2つの動画内のカネキンさんを見比べてみてください。

 

まずは2017年7月の大会の動画。

続いて2018年9月の大会の動画。

確かに、2018年になって明らかに筋肉が発達していることがわかります。この発達具合が普通の人だと信じられないスピードなので、ステロイドを使ったんじゃないかと疑われているわけです。

 

これがステロイドによるものなのかは、この記事のもう少し下で考察しています。

ドーピング検査がない大会「NPCJ」に出場した

2018年にカネキンさんが出場したフィジークの大会は「NPCJ」という団体が主催するものでした。

 

このNPCJは「ドーピング検査がない」という特徴があります。つまり、万が一ステロイドを使っていても何も言われません。

 

一方、他団体の「JBBF」はドーピング検査に厳しいという特徴があります。使用がバレると罰金まで支払わされます。

 

だから、「ドーピング検査のないNPCJを選んだのは、ステロイドを使っているからじゃないか?」と考える人がいるわけです。

なぜカネキンさんがNPCJの大会に出場しようと思ったのかは、以下の動画で説明しています。

動画の内容をまとめると、NPCJに出場した理由は下の通りです。

・NPCJビーフ佐々木クラシックは思い入れのある大会だから(2015年に出場して2位だった。ちなみに1位は大山大輔選手)

・自分の実力が今のフィジーク界でどの程度通用するのかを知りたい(JBBFは比較的レベルが高いので、まずはNPCJで自分の力試しをしたい)

・NPCJならプロになれる可能性がある(周りにプロを目指している人が多いから、その人たちに置いて行かれたくない)

 

「2017年のJBBFの大会では予選敗退という悔しい思いをしているので、2018年は比較的レベルが低いNPCJで自分の今の実力を知りたい。」といういたって自然な理由だと思います。

乳首が立っているような形をしている(ステロイドの副作用?)

カネキンステロイドの副作用に、「乳房の女性化」というものがあります。

 

確かに、最近のカネキンさんの画像を見たところ、乳首が立っているような形をしているように見えます。

 

しかし、そのような形をしているのは生まれつきなようです。上の画像は2016年頃に撮られたものですが、乳首が立っているような形をしているのがわかると思います。

 

これでも気になる方は、2017年の動画と2018年の動画を見比べてみてください。

カネキンはステロイドを使っていないと思う理由【考察】

では、本題の「カネキンさんがステロイドを使っていないと思う理由」について僕の考えを述べていきます。

カネキンのステロイドに対する考え方

2014年12月とかなり昔の動画ではありますが、カネキンさんのステロイドに対する考えを述べている動画があります。

動画の内容をステロイドの部分だけまとめると、このような感じです。

・カネキンはステロイドを使っていない

・ステロイドを使っている人を悪いとは思っていない

・使っているのに、使っていないと嘘をつくのは良くないと思っている

この頃は「ステロイドを使っているの?って聞かれたら逆にうれしい」とおっしゃっていましたが、最近はステロイドだと騒ぐ人に対して冷たい態度を取っているところが、個人的に気になりました。

 

でも、この理由はちょっと考えてみれば簡単です。2017年から2018年に向けて毎日死ぬほど努力してやっと掴んだ優勝なのに、「どうせステロイドだ」とか言われたら誰だって腹立ちますよね。

ステロイドを使うという選択はカネキンにとってリスクが大きい

カネキンさんがステロイドを使うというのは、かなりリスクが大きいことだと思います。僕がカネキンさんなら使いませんね。

 

どんなリスクがあるのかをまとめると、以下の通りです。

・副作用がある

・バレたらファンや周りの人からの信用を失う

・信用を失うと、Youtube・アパレル・ジム事業にまで悪影響を及ぼしかねない

いつも動画を見ている人ならわかる通り、カネキンさんは向上心が強く、真面目で努力家です。そんなカネキンさんが、このようなリスクを知った上でステロイドを使用するでしょうか?

 

いくらデカなって大会で優勝したいからといって、ここまでリスクを負うことはないでしょう。

元々筋肉が発達しやすい遺伝子を持っている

カネキンさんは日本とアメリカのハーフです。アメリカ人は、筋肉が発達しやすい遺伝子を多く持っています。それは経験上想像がつくのではないでしょうか。

 

カネキンさんがウェイトトレーニングを始めて1年間の変化がわかる動画がこちらです。

1年間で11kg増。しかも見た感じ体脂肪はほとんど乗っていません。僕も筋トレを1年以上続けているのでわかりますが、この変化はバケモノです。(笑)

 

つまり、カネキンさんは筋肉が発達しやすいような恵まれた遺伝子を持っているということです。

2017年JBBFの予選敗退をきっかけにそれまで以上に本気でトレーニングに取り組んだ&増量期間が長かった

カネキンさんは、2017年7月30日に開催されたJBBFオールジャパンメンズフィジークに出場されました。が、結果は残念ながら予選敗退に終わってしまいました。

 

その大会当日の様子がこちらです。

※2017→2018の比較で載せた動画と同じです。

顔はやせこけていてバルクも他の上位選手と比べるとなく、あまり元気がないような気がします。おそらく、あまり減量がうまくいってなかったのではないでしょうか。

 

この大会に向けては、いつもより短い3カ月間で減量をしたそうです。また、アパレル事業などで忙しかったと動画内でもおっしゃっていました。

 

下の動画は2017年のJBBFに参加することを発表した動画です。3カ月で減量することや、アパレルで忙しくなりそうだと語っています。

それに対し、2018年9月8日に行われたビーフ佐々木クラシックに向けては、16週間としっかり計画的に減量をスタートさせ、トレーニングも今まで以上に集中して行ってきたと下の動画でおっしゃっています。

 

※NPCJに出た理由で載せた動画と同じです。

動画内で説明していますが、減量は2018年5月19日から始めたそうです。だから、2017年7月30日のJBBFオールジャパンを終えてから、2018年5月19日までの約10カ月間増量したということになります。

 

つまり、僕が言いたいことをまとめると

・2017年の予選敗退をバネにして、それまで以上に集中してトレーニングに取り組んだ

・2017年→2018年にかけての増量期間が10カ月と長かったので、かなりバルクアップした

・2017年7月の大会は減量が上手くいっていなかったので、コンディションの良い2018年の大会では余計にデカく見えた

ということです。

他の選手でも急激にデカくなる人はいる

エドワード加藤 カネキン

カネキンさんが遺伝子的に筋肉が発達しやすいことや、増量期間が長かったということはわかりましたが、「まだステロイドを使っていないと言い切るのには不十分だ!」と言う人がいるかもしれません。

 

そこで、短期間で急激にデカくなった選手が他にいるのかを調べてみました。

 

今回は、JBBFの選手である「エドワード加藤」さんを取り上げたいと思います。上の写真に写っている左側の人です。

 

JBBFの選手なので、エドワード加藤さんは100%ステロイドを使っていません。ちなみに、日本とイギリスのハーフだそうです。

 

エドワード加藤さんは、2015年12月13日に開催されたベストボディジャパンに出場し、準グランプリを獲得しています。その時の写真がこちら。この当時は仕上がり体重が70.9kgだったそうです。

エドワード加藤

この2015年12月13日から2016年4月13日までの4カ月間で、体重81kgまで(約10kg)増量したそうです。そのときの写真がこちら。

エドワード加藤

ここから、2016年9月25日に開催されたJBBFオールジャパンに向けて減量を開始しました。正確な数字は分かりませんでしたが、だいたい74kgで大会に出たそうです。2016年8月18日の投稿でそうおっしゃっています。

エドワード加藤

ここまでをまとめると、4カ月間の増量と5カ月間の減量を経て、仕上がり体重がだいたい3kg増えているということです。この3kgという数字、トレーニングを続けている人なら分かると思いますが、めちゃくちゃすごいです。

 

たぐいまれな才能と、増量や減量方法を工夫するだけでこれだけ筋肉量を増やすことができるわけです。

 

つまり、10カ月間の増量期間と4カ月間の減量期間を設けたカネキンさんが急激にデカくなっても何ら不思議ではありません。その裏に死ぬほどの努力があったのです。

 

ちなみに余談ですが、エドワード加藤さんはこの2016年9月25日のJBBFメンズフィジーク176cm超級で優勝されています。

エドワード加藤

あと、この2人を比較するためにカネキンさんとエドワード加藤さんのコラボ動画を2つ載せておきます。1つ目は2016/01/30に公開されたもの、2つ目は2018/08/10に公開されたものです。

 

「カネキンさんだけデカくなりすぎていて不自然」なんてことはないことが分かるかと思います。

なぜステロイド疑惑についてカネキン本人は何も言わないのか

カネキンさんは、数年前にステロイドに関する自分の意見を述べた動画を出していますが、ここ最近はステロイドに関することは触れていません。

 

なぜ何も言わないのか、「もし僕がカネキンさん本人の立場で、ステロイドを使っていないとしたら」という状況を想像しながら書いてみました。

ステロイドだと騒いでる人を相手にするほど暇じゃない

カネキンさんは、トレーニングウェアを中心とするアパレルブランド「COR」を手掛けていたり、最近では「カネキンジム」というジムも作っていたりします。

 

その合間をぬってトレーニングをして、食事もきっちりとって、Youtubeの動画も編集して・・・と、かなり多忙であることがうかがえます。

 

そんな多忙な人が、自分に対して悪口を言ってくる顔も知らないような人の相手をわざわざすると思いますか?

 

僕なら、相手にせず無視します。アンチの相手をするよりも、自分のことを応援してくれる人に対して時間を割きたいと思うでしょう。

「ステロイドを使っていない」という証拠を出すのが手間

「ステロイド使ってない証拠を出したらいいじゃん」ってYoutubeでコメントしている人がいましたが、ステロイドを使っていない証拠を出すのって手間がかかるんですよね。

 

尿検査か血液検査をしないと、薬物を使っていない証拠を出すことができません。

 

わざわざ自分の悪口を言ってくる人のためにそこまでしないでしょう。

2018/10/23追記:ボディビル・フィジーク界のステロイドにまつわる現状

と、ここまではカネキンさんがステロイドを使用していないと信じて記事を書きましたが、10月21日に今古賀翔さん(@shofitness)がYoutubeにアップされた動画を見て、僕の考えにも変化があったので追記します。

 

日本のトップフィジーカーである今古賀翔さんがYoutubeにアップされた動画はこちらです。翔さんのステロイドに関する考えを述べています。

この動画の内容をざっくりまとめるとこの通りです。

 

・ドーピングチェックのない大会(例えばNPCJ)に出ていて、ステロイドを使っているのに使っていないと嘘をつかなければ問題ない。

・ドーピングチェックのない大会は、「ステロイドを使ってもOK」というのが実際なので、ユーザー同士が争うのはフェアである。

・ただ、ドーピングチェックのない大会でも表向きはアンチドーピングをうたっていて、ステロイドの使用を公言すると大会に出られなくなる。

・始めたばかりの初心者でもないのに、1年で4~5kgも筋肉が増えることはない。

・勝ちたいなら使わないといけない、でも公言はできないというのが今のプロボディビル・プロフィジークの現状。

正直、今のボディビル・フィジーク界の構造がこのようになっているとは知りませんでした・・・。驚きです。

 

つまり、「NPCJのトップ選手のほとんどはユーザーである」というのが現状です。中にはナチュラルでがんばっている方もいるとは思いますが。(こんなこと言って大丈夫なのか・・・)

 

これを踏まえると、カネキンさんがステロイドを使っている可能性は高いでしょう(※僕個人の意見なので、真実はわかりません)。ステロイドに関して触れられないのにも納得がいきます。

 

ただ、「ステロイドを使っているからトレーニング動画が参考にならない」というわけではないと思います。ステロイドを使っている人は発達速度が速いというだけで、筋肉が成長する原理的には同じだからです。

まとめ:カネキンのステロイド疑惑について

カネキン

以上、カネキンさんのステロイド疑惑に関するお話しでした。

 

アメリカではタトゥーが毛嫌いされるような文化じゃありませんし、ステロイドに関しても「ステロイド=悪」ってイメージでもないらしいです。日本でもはやくそうなると良いですね。

 

でも、ナチュラルだと信じていた人がユーザーだとわかった時は、裏切られた気持ちになりますよね。

 

難しいところではありますが、カネキンさんがユーザーであるとしたら、覚悟を持って、さらに上のレベルを目指すために使っているわけなので、「雲の上の存在」なんだと思って応援してあげるのがいいかと思います。

 

では、今回の記事はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!